【中国・杭州の大規模オフィスが稼働】延べ23万㎡、事業費230億 三菱地所 | 建設通信新聞Digital

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【中国・杭州の大規模オフィスが稼働】延べ23万㎡、事業費230億 三菱地所

 三菱地所は、中国浙江省の省都・杭州市で2019年から進めてきた大規模オフィス開発事業が完成し、街区名称を「ALPHA PARK」に決め、9月30日から供用開始したと発表した。シンガポールの大手ディベロッパー、CapitaLand社との共同プロジェクト。総延べ床面積は23万㎡超で、約230億円を投じた。






 ALPHA PARKの建築物は、RC造地下1階地上23階建ての1号棟、RC造地下1階地上19階建ての2号棟、RC造地下1階地上18階建ての3号棟、RC造地下1階地上19階建ての4号棟で構成する。 総延べ床面積は23万3683㎡。各棟はコリドーでつなぎ、1万㎡を超える中央広場も整備した。

 約1.7万人の就業者を見込み、低層部には飲食・物販店舗などの利便施設を配置した。テナントや周辺企業が自社製品をアピールできる展示スペース、大規模ホールなども整備した。

 CapitaLand社が中国を中心に展開するコワーキング施設「Bridge+」と、三菱地所が東京・丸の内で運営するインキュベーション施設「EGG JAPAN」との連携も検討している。



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