【TOKYO TORCHの仮囲いアート】地面設置ソーラー実証/三菱地所 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【TOKYO TORCHの仮囲いアート】地面設置ソーラー実証/三菱地所

仮囲いアート

三菱地所は、東京都千代田区の東京駅日本橋口前で開発中の「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区の大規模屋外広場「TOKYO TORCH Park」に仮囲いアートを設置した。今後も茨城県つくば市と連携した仮囲いアートや遊具の新設、工事騒音を軽減するスピーカー設置、地面設置型ソーラーパネル充電器の実証などを予定している。

同街区では、トーチタワーの建設に向け、清水建設の施工で朝日生命大手町ビルの解体工事が始まっている。 今回、写真家・仁科勝介氏が日本全国で撮影した写真をあしらった解体現場の仮囲い(長さ63m、高さ3m)を設置した。和のイメージを表現したのれんの図柄の先に各都道府県を象徴する写真をのぞけるデザインとした。 設置期間は2024年9月まで。デザイン・施工はメック・デザイン・インターナショナルが担当した。

つくば市との連携では、宇宙をテーマにした仮囲い(デザインはアンス、施工はメック・デザイン・インターナショナル)を11月上旬から設置するほか、12月から宇宙をテーマにした滑り台・築山・平均台型遊具(デザイン・施工はアンス)も設置する。設置期間は24年9月まで。

11月上旬からはニッポン放送が企画し、サウンドデザイン・ジャパンが製作するパイプスピーカーも設置し、工事騒音を軽減する。6枚計発電最大能力683ワットピークの地面設置型ソーラーパネル(横5070mm、縦1230mm)の設置時期は調整中で、パネル上を人や自転車が通行できるようにする。企画・施工は東亜道路工業、製作はコラス・ジャパンが担当する。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら