北陸地方整備局信濃川河川事務所は、信濃川・大河津分水写真コンテストの入賞者を発表した。最優秀賞は信濃川下流部門が小山覚氏の「宇宙の力」、信濃川中流・魚野川部門が星正太郎氏の「帰り道」、大河津分水部門が長谷川繁雄氏の「スタートダッシュ」、ジュニア部門は中村真梧さんの「長岡市青春サマー!」を選定した。グランプリには長谷川氏の作品が輝いた。
長谷川繁雄氏の「スタートダッシュ」 ※転用厳禁
同コンテストは写真を通して、越後平野に恵みをもたらす信濃川の魅力を紹介し、流域に暮らす人々にその役割を理解してもらうのが狙い。同事務所と信濃川下流河川事務所、信濃川改修期成同盟会、信濃川・中ノ口川治水事業促進期成同盟会、大河津分水改修促進期成同盟会、信濃川大河津資料館友の会が主催した。
今回は177点の応募作品から、各部門とも最優秀賞1点、優秀賞1点、新潟日報賞1点、新潟フジカラー賞1点、入選2点を選出している。16日に新潟県長岡市のまちなかキャンパス長岡で表彰式を開く。
入賞作品は12月中旬から流域市町村で巡回展示する。
