【いばらき建設図鑑が完成】鹿島港などの重要インフラを紹介/CCI茨城が学校、図書館に寄贈 | 建設通信新聞Digital

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【いばらき建設図鑑が完成】鹿島港などの重要インフラを紹介/CCI茨城が学校、図書館に寄贈

ヘリテイジ巡礼の頁


 茨城県建設業協会(石津健光会長)は、茨城県魅力ある建設事業推進連絡会議(CCI茨城、同会長)と共同でビジュアルブック『いばらき建設図鑑』を作成した。建設や地域インフラの重要性・魅力を広く啓もうするため、いばらきの建設「いま」と「これから」、ヘリテイジ巡礼、建設機械進化論、建設人図鑑、つくってみよう折り紙建築inいばらきの5つのコンテンツを用意した。

 同図鑑はA4版カラー22ページで構成。ヘリテイジ巡礼では鹿島港や石岡第一発電所、横利根閘門をイラストを多用しながら紹介している。建設機械進化論では、道路や港湾、トンネル工事で活躍する建機のイラストを掲載し、折り紙建築は竜神大吊橋など3施設の折り紙を用意した。

発行は2万部。国立、私立を含め県内の全小中学校、中等教育学校、特別支援学校・高校、全図書館に計8769冊を寄贈した。23日に石津会長と鈴木達二同協会建設未来協議会会長が県庁で小泉元伸教育長に寄贈の目録を贈呈した。

 石津会長は 「建設業への理解を深める とともに学生などの進路選択の一助となることを期待している 」 と述べた。
 小泉教育長は「図鑑に触れることで建設業に興味を持ち、将来、本県の建設業を支える人材が育つことを期待している」と語った。



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