茨城県建設業協会(石津健光会長)は、関東地方整備局との災害協定に基づき、台風15号に伴う災害応急対策業務の主導要請を受け、24日から千葉県鴨川市に作業員の派遣を始めた。会員企業の協力を得て10月4日まで作業員の割り振りを決めており、1日当たり約20人が損傷した住宅の屋根をブルーシートで覆う作業を続けている。
石津会長は「住宅屋根の多くが損傷し、早急な対応が必要だが、屋根へのシート張りができる人材もままならないと聞いている。会員の協力を得て作業員を派遣することができたため、被害を受けた方々の力になれるよう尽力していく」とコメントしている。
協会は、15日に館山市、16日には鋸南町と南房総市にブルーシート3071枚、土のう袋2万6120枚、ロープ1万7950mの支援物資を届けた。石津会長も搬送するトラックに乗り、現地を訪れた。
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【茨城建協・台風15号対応】千葉県鴨川に作業員を派遣 住宅の屋根にブルーシートを設置
[ 2019-09-30 ]