【ブルドーザー「 D27A/P/PL-10 」を発売】オフロード法2014年基準にも適合 コマツ | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【ブルドーザー「 D27A/P/PL-10 」を発売】オフロード法2014年基準にも適合 コマツ

コマツは、オフロード法2014年基準に適合したブルドーザー「D27A/P/PL-10」を発売した。同社が独自にサイズ展開する小型のブルドーザーで、国内一般土木向けの廃盤となっていた従来機を排ガス規制対応とし、作業性、安全性、整備性を向上させて新開発したモデルチェンジ機種となる。

小型機ながら力強く作業できる車格に最適化され、エンジン出力と車速を高めたことで、時間当たりの作業量が従来機に比べて24%向上した。

新たに搭載するのは、キーオフ時に自動的にブレーキがかかるネガティブブレーキや、パーキングブレーキが作動していない状態ではエンジンが始動しないエンジン始動セーフティー機能。自動パーキングブレーキ・パーキングブレーキランプ、LEDライトも搭載し、安全性を確保する。

大容量燃料プレフィルターを採用して燃料系のトラブルを未然に防ぐほか、大型点検カバーを右側だけに設置することで日々の点検や保守作業の負担を軽減した。マシンコントロール機器は従来機に比べて取り付けしやすくなった。

機種は、作業現場に合わせて乾地・湿地・超湿地の3つを用意する。公表価格(工場裸渡し、税別)は、乾地車のD27A-10が940万円、湿地車のD27-10が980万円、超湿地車のD27PL-10が1050万円となる。販売目標は年間150台とする。

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