【三田ガーデンヒルズ】東京・港区の2.5hに1002戸 三井×三菱 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【三田ガーデンヒルズ】東京・港区の2.5hに1002戸 三井×三菱

完成イメージ


 三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスは、東京都港区の旧逓信省簡易保険局庁舎跡地に建設中の分譲マンション「三田ガーデンヒルズ」の物件詳細を発表した。広尾ガーデンヒルズ以来38年ぶりの共同開発で、敷地面積約2.5haの分譲マンションとしては区内最大規模となる。

 メインデザインにホシノアーキテクツ、ファサードデザインにホプキンスアーキテクツを起用した。入居者専用の中庭を中心に、約7700㎡のランドスケープを整備する。約130種に及ぶ植栽の育成には年間約500tの雨水を利用し、環境の維持・保全に貢献する。旧逓信省の建造物も一部保存・再生し、格式あるファサードデザインを施す。

 LOW-E複層ガラスの採用や外壁などの断熱の厚みを増加させる計画で、国内最大となる全1002戸の「ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)Oriented」認証取得を目指す。帝国ホテルとコンシェルジュサービスを提携し、 上質な住まいと暮らしを提供する。

 規模はRC造地下2階地上14階建て、RC造地下1階地上14階建ての2棟総延べ14万8310㎡。設計施工は大成建設が担当しており、2025年3月の竣工を予定している。

 建設地は三田1-102-1。


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