【星ケ台運動公園】誰もがスポーツを親しめる施設 岐阜県多治見市 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【星ケ台運動公園】誰もがスポーツを親しめる施設 岐阜県多治見市

整備イメージ


 岐阜県多治見市は、星ケ台運動公園整備基本設計の概要を公表した。砂入り人工芝テニスコートの増設や多目的広場の整備、トイレ棟の新設などを行い、誰もがスポーツに親しむことができる施設とする。概算事業費は約10億7000万円(税込み)。今後、2023年3月までに実施設計をまとめ、早ければ同10月に着工する見通し。施工者の選定方法などは未定。25年12月の完成を目指す。

 20年3月に策定した星ケ台運動公園整備基本計画に基づき、市のスポーツの中心的な役割を担うために必要な施設・機能を配置する。

 基本設計によると、既設の第1テニスコート北側にテニスコート8面と大会運営機能を備えた管理棟を整備する。第2テニスコートは多目的広場に改修し、バスケットボールコートや多目的に利用できるフラットスペース、ゴムチップ舗装の外周路などを設ける。運動広場はグラウンドの土壌改良を行うとともに、トイレ棟や足洗い場を設置する。

 同公園の整備に併せて、同様の機能を持つ施設を集約化する。維持管理費用を含め効率化することで、将来的な施設維持につなげる。

 基本設計策定業務は国際開発コンサルタンツが担当。実施設計策定業務も同社と随意契約して進めている。市は、22年度予算に実施設計費1750万円を計上している。

 市は現在、同公園の整備に関する市民意見を募集している。受付期間は9月30日まで。


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