【ひまわりプロジェクト】集い・はぐくむ・笑顔の環! 復興進む閖上地区に応援の植樹 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【ひまわりプロジェクト】集い・はぐくむ・笑顔の環! 復興進む閖上地区に応援の植樹

 西松建設や日比谷花壇などが東日本大震災復興・環境緑化支援事業として取り組む2017ひまわりプロジェクト「集い・はぐくむ・笑顔の環!」が17日、宮城県名取市内で開かれた=写真。7回目となる今回は、昨年に続き震災に伴う津波被害からの復興が進む閖上地区で、西松建設社員および同社協力会社の関係者を始め、ボランティアや地元住民ら約250人が、首都圏の一般家庭や学校などで育てられたひまわり約3000株とマリーゴールド約1200株の苗木を植樹した。
 主催者を代表してあいさつした西松建設の近藤晴貞社長は「この地では、かさ上げや小中一貫校などの工事が行われており、目に見える形で復興が進んできた。閖上での植樹は今回が最後となるが、今後も別な場所で、花の応援を続け、名取は元気だと発信していきたい」と語った。
 続いて、山田司郎名取市長のあいさつや育成者からの苗木の譲渡などが行われ、参加者は直径8mと9m、15mの3つの円形花壇に、今夏に開花する姿を思い浮かべながらひまわりとマリーゴールドの苗木をそれぞれ植え付けた。このほか、同市内の下増田神社でもひまわり300株の植樹が行われた。

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