日本下水道協会(会長・大森雅夫岡山市長)主催の「下水道展21大阪」が17日、大阪市のインテックス大阪で開幕した。20日まで261社・団体が現地で出展するほか、今回から新たに導入された「オンライン上の展示会」により、現地に17社を加えた計278社・団体が展示する。オンラインは次回開催までを会期として閲覧と出展が可能となっている。
17日の開幕式では、大森会長が「今回からオンライン展示を同時開催しており、現地外からでも最新情報の収集や技術研さんに役立ててもらえれば」とあいさつした。
会場では、▽設計・測量▽土木・建築▽管路資器材▽下水処理▽維持管理▽その他▽パブリック–の7ゾーン別に展示。現地とオンラインでさまざまなセミナーが開催されるほか、出展者によるプレゼンテーションも実施される。
オンライン上の展示会(※詳細はこちらをクリック)では現地と同内容の展示ほか、今後はオンライン上限定の出展も見込んでいる。公式サイト内に仮想の展示場を開き、来場者の効率的な情報収集だけでなく、出展者の出展効率化やデータによる来場者管理などのメリットを想定している。