【よみうりランド 冬の風物詩イルミネーションイベント】 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【よみうりランド 冬の風物詩イルミネーションイベント】

HANA・BIYORI×竹あかり/和テイストの光のコラボ


 よみうりランドが運営する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」(東京都稲城市)で、「HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』」が開かれている。HANAあかりは、竹に穴を開けてあかりを灯す約1000本の竹あかりと、樹木や花々・文化財を優美にライトアップすることで、園内が柔らかな光に包まれる和のイルミネーションイベント。今シーズンは、神奈川県立川崎工科高校の生徒による竹あかり(竹灯籠)などの作品が展示され、HANAあかりに新たな輝きを加えている。
 メインエリアの「花灯小路」では、京都御所からの移築とされる文化財「聖門」と約500本の竹あかりのコラボレーションが楽しめる。メインオブジェ「華曼荼羅」は、時間によって色が変化し、さまざまな雰囲気を楽しめる。竹あかりの演出は、CHIKAKEN(ちかけん)が担当している。
 期間は2023年4月9日まで。

ジュエルミネーション/石井幹子氏演出 「LIGHT IS HAPPINESS!」

 宝石色をイメージした光が創り出す幸せを感じられる遊園地--。東京都稲城市と川崎市にまたがる、よみうりランドで、冬の風物詩となる「ジュエルミネーション」が始まった。13シーズン目となる今回のテーマは「LIGHT IS HAPPINESS!」。世界的照明デザイナーの石井幹子氏がプロデュースし、光を見て、感じて、楽しむ演出により、暖かな空間を創出している。650万球に及ぶLED電球には、昨年同様「グリーン電力」を100%使い、“地球に優しいイルミネーション”を実現し、来園者に感動と幸福感を与えている。開催期間は、2023年4月9日まで。

イルミネーション期間中の園内

 よみうりランドの溝口烈社長は、10月20日の点灯式で、ことしも開催を迎えられたことの喜びを語るとともに「ことしの新色は『ハッピー・ジュエリー・カラー』というオレンジ系の色調です。このジュエルミネーションで美しく暖かい光に包まれて幸福感を味わっていただきたいという石井先生の思いが込められています。光と音楽の織りなすリアルなファンタジーの世界をお楽しみいただければと思います」とあいさつした。
 石井氏は「光はHAPPINESS。光を見ること、触れることを大勢の方に体験していただき、光を楽しめる幸せな気持ちを感じていただきたい」と話した。来賓として出席した稲城市の高橋勝浩市長と川崎市の伊藤弘副市長は祝辞の中で、石井氏をたたえるとともに観光拠点として情報発信していく考えを示した。
 よみうりランドは、昨年に続きことしも新型コロナウイルス感染症対策の最前線で働く稲城市と川崎市多摩区・麻生区の医療従事者約2万人を期間中に招待する。溝口社長、石井氏、高橋市長、伊藤副市長、川崎・稲城両市の医療従事者代表がスイッチを押すと、高さ12mの「大噴水」と炎やレーザーが織りなす大迫力の噴水ショーとともにイルミネーションが点灯し、会場から大きな拍手が起きた。
 また、よみうりランドと京王電鉄は、ジュエルミネーション開催期間中に最寄りの京王よみうりランド駅でイルミネーション装飾を実施している。石井氏の監修のもと、約2万球のLED電球によって上下線ホームが宝石色の輝きに包まれている。

点灯式




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