【アーキテクチュアアワード最優秀に「ケーブルカー」「白井屋ホテル」】群馬事協 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【アーキテクチュアアワード最優秀に「ケーブルカー」「白井屋ホテル」】群馬事協

 群馬県建築士事務所協会(石井繁紀会長)は、建築文化の醸成と啓発に向けて新たに創設した「群馬アーキテクチュアアワード2023」の受賞作品を決定した。20、21年度に竣工した県内の建築物を対象に、県内事務所を対象とするローカル部門と、県外全てが対象のオールオーバージャパン部門を設けた。ローカル部門の最優秀賞は生物建築舎が設計した一戸建ての「ケーブルカー」(新築、木造平屋建て82㎡)、オールオーバージャパン部門は藤本壮介建築設計事務所が設計した「白井屋ホテル」(新築、リノベーション、RC造地下1階地上5階建て延べ2565㎡)が最優秀賞に選ばれた。

ケーブルカー


白井屋ホテル

 群馬建築士会、日本建築家協会関東甲信越支部群馬地域会、日本建築学会関東支部群馬支所、群馬県建築構造設計事務所協会、群馬県設備設計事務所協会、群馬県建設業協会との共催となる。

 そのほかの受賞作品は次のとおり。

 =優秀賞=
 〈ローカル部門・一般建築〉
 ▽みどり市立笠懸西小学校=石井設計▽恵愛堂病院中央館=ライブ環境建築設計▽群馬県立桐生高等学校新校舎棟=群馬県建築設計センター。
 〈同・小規模建築〉
 ▽アイテクシステム本社棟=アーキズムあすか設計。

 =特別賞=
 〈オールオーバージャパン部門〉
 ▽広瀬川コート中澤庵=石黒由紀建築設計事務所。





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