【ウッドシティ建築賞】最優秀は三浦工務店本店ビル 東京都 | 建設通信新聞Digital

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【ウッドシティ建築賞】最優秀は三浦工務店本店ビル 東京都

岐阜県産のヒノキを外装に使用  撮影者:小川泰祐


 東京都産業労働局は、国産材を活用して優れた建築物・木質空間を表彰する「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」の受賞作品を決定した。最優秀賞は足立区の三浦工務店本社ビル(施工・三浦工務店、設計・浅井アーキテクツ一級建築士事務所)が受賞した。

 最優秀賞、優秀賞、女性活躍賞などは、1日から開催中のWOODコレクション(モクコレ)2022のオンライン展示会で紹介している。最優秀賞は足立区所在の総合建築会社が創業55年を迎え、本社ビルの建て替えを実施したもの。岐阜県産のヒノキを外装のルーバーや庇(ひさし)などに活用している。外観の特徴的な格子形状はアルゴリズムによりデザインしており、オフィス内の日射量を部屋ごとにコントロールしている。

 優秀賞、女性活躍賞の受賞作品と受賞者は次のとおり。
 〈優秀賞〉東急池上線旗の台駅=東急電鉄、アトリエユニゾン、清水建設。

 〈女性活躍賞〉新宿みやざき館 KONNE=大成建設・藪由香(建築設計担当者)。

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