【ウッドシティTOKYOモデル建築賞】国産材を活用の建築物・木質空間作品募集 10/18まで受け付け | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【ウッドシティTOKYOモデル建築賞】国産材を活用の建築物・木質空間作品募集 10/18まで受け付け

 東京都産業労働局は、国産材を活用した優れた建築物・木質空間を表彰する「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」の作品を募集している。作品は10月18日まで農林水産部森林課木材流通担当で受け付け、2019年1月上旬に決定する予定だ。
 応募対象施設は、▽東京都内に所在▽公開可能な非住宅の施設(撮影・見学会などの対応が可能)▽構造材や内装材などの全部または主要部分に国産材を使用▽直近5年以内に竣工した木造・混構造建築物、または直近5年以内に木質化した空間▽建築基準法など各関係法令の順守▽同一の建築コンクールなどで知事賞や大臣賞の受賞歴がない--建築物または木質空間(インテリア・エクステリアの木質化)とする。
 応募者は、対象施設の施主(所有者)、設計者、施工者の単独または連名での応募とし、相互に了解を得ていることが条件となる。
 優秀作品として、東京都知事賞となる最優秀賞、優秀賞、女性活躍賞の各1作品と、産業労働局長賞の奨励賞7作品程度を選定する。女性活躍賞は建築などの過程で女性の活躍が顕著なものを表彰する。
 都は審査の着眼点として、国産材の特徴や良さを生かし有効活用していることや、先進的な木材利用の普及、都市部における建築物の木造化・木質化への波及に寄与すること、建築物または木質空間として優れたデザインなどを挙げている。
 優秀作品は、東京都、関係団体などのホームページで掲載するほか、展示パネルを作成し、WOODコレクション(モクコレ)2019で展示する。また、優秀作品をまとめた冊子を作成し、都のイベントなどで配布する。

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