【ウクライナ木造建築講座】芝浦工大が再配信、一次受付10日まで | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ウクライナ木造建築講座】芝浦工大が再配信、一次受付10日まで

講座資料より

◇二次受付は6月16日まで、受講料全額寄付

 芝浦工業大学は、「ウクライナなどカルパチア山脈周辺の木造建築」をテーマとしたオンライン講座を24日から6月23日まで配信する。受講料は1500円で、全額をウクライナに寄付する。

 講座では、南一誠名誉教授が講師を務め、2013年9月に現地で撮影した写真を使いながら、ウクライナのヤシニアやコロチャヴァ、ダニロヴォ、クライニコヴォのほか、ルーマニアやポーランドに残る美しい伝統的な木造教会を紹介する。カルパチア山脈のブナの原生林がもたらした校倉(あぜくら)造りの木造教会で、定期的に屋根や外壁を覆う木片を更新し、何百年も健全な姿で継承している取り組みを通じて地域社会の重要性を考察する。22年度に実施した講座と同じ内容となっている。

 時間は85分で、定員は先着200人。申し込み締め切りは1次が5月10日、2次が6月16日となっている。

芝浦工大の講座概要・申し込みページはこちらから

 

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