【新駅舎に鹿島錦「織」イメージの大屋根】佐賀・肥前鹿島駅舎など実施設計費を計上 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【新駅舎に鹿島錦「織」イメージの大屋根】佐賀・肥前鹿島駅舎など実施設計費を計上

新駅舎外観イメージ


 佐賀県は、2023年度9月補正予算案に、JR肥前鹿島駅広域交流拠点施設整備事業の実施設計費や運営者調査費として4769万円、25年度までの債務負担行為1億1129万円を設定した。予算化後、整備予定の新駅舎、復原駅舎、駅前広場・ロータリーの実施設計業務の委託作業に入る。

 鹿島市と連携し、鹿島・太良地域らしさを感じられ、国内外から人々がわざわざ訪れたくなる魅力的な交流拠点の整備を計画している。

 新駅舎は、鹿島錦の「織」をイメージした大屋根で多良岳の木材を使い「鹿島・太良を肌で感じるデザイン」とする。

 25年度前半までに設計を終え、同年度内に着工する。基本設計は「肥前鹿島駅周辺整備に係る駅周辺エリア空間デザインプロデュース業務」としてブルースタジオが担当している。

 

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