【斉藤国交相が万博会場視察】現場環境改善を推進 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【斉藤国交相が万博会場視察】現場環境改善を推進


 斉藤鉄夫国土交通相は3日、大阪市此花区夢洲の万博会場予定地を訪れ、大屋根リングの施工状況などを視察した=写真。視察後には建設業者との意見交換を行い、工区内へのストックヤードの整備や入場ゲートの増設など、現場環境改善に向けた取り組みを推進することを伝えた。

 意見交換会には大林組や竹中工務店、清水建設、鹿島をはじめとする万博会場工事を担当する企業7社から現場事務所長らが出席。現場環境改善や電気・水道インフラの早急な整備などを要望した。

 斉藤国交相は要望に対し、「いただいた意見は持ち帰り、関係閣僚会議や局長クラス会議で共有する。皆さんの持つ技術・技能を最大限発揮できる現場環境の構築に尽力する」と改善に向け取り組みを強化する姿勢を示した。工期については「施工環境を改善していくことで、働く方々に無理のない工期で事業を進められると考えている」と所感を述べた。

 

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