【名鉄グループを特定】P-PFI、岐阜公園にぎわい創出/岐阜市 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【名鉄グループを特定】P-PFI、岐阜公園にぎわい創出/岐阜市

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 岐阜市は「岐阜公園官民連携にぎわい創出事業(Park-PFI)」の公募型プロポーザルを実施した結果、名古屋鉄道を代表とするグループを特定した。構成企業は名鉄都市開発、岐阜観光索道、ORGAN、ミユキデザイン、岐阜乗合自動車、名鉄プロパティマネジメント、ゼットン、名鉄エリアパートナーズ、スタジオ・ゲンクマガイ、船場。3者が参加した。2月末に基本協定を結ぶ見通し。

 公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し公募対象公園施設や特定公園施設を設計・整備する。管理運営は公募対象公園施設のみ。事業対象区域は約1万7700㎡。内訳は公園拡張区域が約4400㎡、大宮町駐車場が約2300㎡、庭園区域が約1万1000㎡。

 同グループの提案によると、レストラン、カフェ、売店など飲食・物販施設10店舗や芝生広場500㎡、デジタルサイネージなどを設置する。

 2024年中に着工し、25年3月末までに供用開始する予定。計画認定の有効期間は20年間。

 岐阜公園は1888年に開園した総合公園。織田信長が居城とした岐阜城がある金華山の山麓に位置する。都市計画決定面積は33.5ha、供用面積は21.7ha。所在地は大宮1町ほか。

 

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