【25年度着工目指す】駅南口広場整備来年度に詳細設計/静岡・三島市 | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【25年度着工目指す】駅南口広場整備来年度に詳細設計/静岡・三島市

完成イメージ

 静岡県三島市は、JR三島駅南口駅前広場整備計画案をまとめた。広場の東側にバス、西側に一般車やタクシーのロータリーを配置する。案に対する市民意見を3月26日まで募り、5月末までに成案化する。2024年度に詳細設計に着手する。25年度に着工し、28年度当初の完成を目指す。

 利用者の安全性と利便性を向上させ、周辺施設との連続性、中心市街地への回遊性に配慮したにぎわい創出の拠点として再整備する。

 バスが利用するロータリーは、出入り口を一つにまとめた上で信号機で行き来を制御する。

 一般車やタクシーのロータリーは、走行レーンを可能な限り分離し、それぞれの降り場を整備する。

 両ロータリーの間には貸し切りバスの乗降場を新設する。

 中心部の歩道は既存の樹木やオブジェの配置を見直しスペースを広げる。連続した屋根を設置するほか、広場やベンチなども設け歩行者の交流・憩いの場とする。

 

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