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【東京・台東区の東商センタービル】フジタの施工で建替/完成は27年3月

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 東商センタービルマンション建替組合は、同センタービルの建て替え工事に着手した。参加組合員として日鉄興和不動産と東京建物が参画しており、コンサルタントは都市空間研究所、設計はIAO竹田設計とフジタ、施工はフジタが担当する。2027年3月の完成を目指す。

 建て替え後の規模は、RC造地下1階地上34階建て延べ約2万7000㎡(267戸)となる。

 建設地は東京都台東区柳橋2-4-2で、隅田川沿いに位置しており、都のスーパー堤防整備事業との一体推進で、事業地の地盤の一部をかさ上げし、緩傾斜型堤防を整備する。総合設計制度を使い、隅田川テラスに地域住民が自由に往来できる貫通通路を設けたオープンスペースや緑地を確保する。

 同マンションでは、18年5月に建替推進決議を可決し、2社を参加組合員として選定した。22年4月には建て替え決議を可決、23年7月に権利変換計画認可、23年10月に解体工事に着手した。

 

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