【東京・新小岩駅南口再開発組合】A街区の解体着手/施工は田中建設工業 | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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【東京・新小岩駅南口再開発組合】A街区の解体着手/施工は田中建設工業

A街区の現況


 新小岩駅南口地区市街地再開発組合は、東京都葛飾区で計画する「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」A街区の解体工事に13日にも着手する。解体工事は田中建設工業が担当し、2025年3月31日までに終える見通しだ。

 解体規模は、新小岩1-46・48の一部にあるSRC・S・木造の複数棟総延べ4928㎡。

 再開発事業では、対象区域の新小岩1丁目地内(約1.5ha)を二分し、A街区に地下1階地上9階建て延べ5983㎡と、地下2階地上11階建て延べ1805㎡の店舗・事務所などからなる施設をそれぞれ整備する。B街区には地下2階地上39階建て延べ7万1730㎡、高さ160mのタワーマンションを建設する予定。

 同組合は32年の事業完成を目指している。参加組合員として三井不動産レジデンシャルと首都圏不燃建築公社が参画、事業コンサルタントは日本設計、基本・実施設計は松田平田設計が担当している。

 A街区施設の施工者は現在選定段階にあり、25年4月1日の着工、27年2月末の完成を目指す。B街区は27年に着工、32年に竣工する見通し。

 

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