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5月2日 金曜日

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【品川の信託受益権取得】総合地所で既存建物解体/長谷工ら4社

既存施設の解体工事が進む


 長谷工コーポレーション、近鉄不動産、京阪電鉄不動産、東急の4社が、東京都品川区東品川で既存施設の解体工事が進む敷地約9500㎡の信託受益権を取得したことが分かった。解体工事は2026年6月下旬に完了予定だ。その後の土地利用や事業スケジュールなどは未定。

 所在地は、東品川1-297ほかのカナルサイドビル(S・SRC・RC造地下2階地上11階塔屋2層建て延べ4万4350㎡)跡地。現在は、長谷工グループの総合地所が既存建物の解体工事を進めている。品川駅から南東へ徒歩約20分の場所にあり、東側で天王洲運河、西側で都道316号と接している。用途地域は準工業地域で、建ぺい率は60%、容積率は300%。

 区が23年に改訂した「品川区まちづくりマスタープラン」では、同敷地を含む運河沿いのエリアについて、運河に顔を向けた建築物や統一性・連続性のある水域景観の創出、緑道や広場の整備を促進し、運河沿いのアメニティー空間と魅力ある景観を創出するとしている。

 

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