【港区・赤坂に共同住宅】日本国土開発、積水ハウス/設計はUG都市建築 | 建設通信新聞Digital

7月16日 水曜日

公式ブログ

【港区・赤坂に共同住宅】日本国土開発、積水ハウス/設計はUG都市建築

現地


 日本国土開発が積水ハウスに一部を売却した敷地に、延べ約1万3500㎡の共同住宅が新築される。両社は、東京都港区で計画する「(仮称)赤坂4丁目計画」の建築プランをまとめた。規模はRC一部S造26階建て延べ1万3423㎡。高さは92mで、杭基礎を採用する。設計はUG都市建築が担当している。施工者は未定。2026年4月中旬に着工し、29年1月下旬の完成を目指す。

 計画地は、地下鉄赤坂見附駅から南西へ徒歩7分に位置する赤坂4-903-1の敷地1733㎡。北西で青山通りに面した街区の一部で、同街区にはホテルモントレ赤坂がある。用途地域は商業地域で、建ぺい率80%、容積率500%。962㎡を建築面積に充てる。

 日本国土開発は、同敷地における再開発計画の始動に伴い、23年5月に敷地の一部を積水ハウスに売却していた。売却した赤坂MKビルとタク・アカサカビルは、同年7月から両社の発注で三貴が解体工事を実施した。

 赤坂MKビルには日本国土開発の本社が入居していたが、同年6月にヒューリック神谷町ビル(虎ノ門4-3-13)5階に移転している。

 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら