堺市は、津久野駅(堺市西区)周辺の再整備に向け、2025年内の基本構想策定を目指している。「サードプレイスの形成」をコンセプトに、まちづくりの方向性を提示する。早ければ9月にも基本構想案を取りまとめ、パブリックコメントも実施する。
検討の対象は、同駅周辺の約13ha。▽安全性・利便性の高い交通環境構築▽便利で快適な生活・活動拠点形成▽都市機能更新による災害に強い市街地形成▽地域、住民の都市機能更新への参画――の4点を主要な方針として施策の展開を目指す。
具体的には地権者の合意形成を踏まえた計3棟の市街地住宅の建物更新や、JRと連携した駅西側からのアクセス性向上と東西往来の利便性を高める自由通路整備、駅前広場の機能更新といった事業に取り組む。
同駅周辺は、将来的に市街地再開発事業などの実施を想定した再開発促進地区(2号地区)として、22年8月に都市計画決定を受けている。現在は地元関係者を中心とした「津久野駅前プロジェクト協議会」がまちづくり活動の中心で、同協議会の支援コンサルタントとしてMOC(堺市)が参画している。
「津久野駅周辺再整備基本構想検討支援業務」は、日本工営都市空間が担当した。
検討の対象は、同駅周辺の約13ha。▽安全性・利便性の高い交通環境構築▽便利で快適な生活・活動拠点形成▽都市機能更新による災害に強い市街地形成▽地域、住民の都市機能更新への参画――の4点を主要な方針として施策の展開を目指す。
具体的には地権者の合意形成を踏まえた計3棟の市街地住宅の建物更新や、JRと連携した駅西側からのアクセス性向上と東西往来の利便性を高める自由通路整備、駅前広場の機能更新といった事業に取り組む。
同駅周辺は、将来的に市街地再開発事業などの実施を想定した再開発促進地区(2号地区)として、22年8月に都市計画決定を受けている。現在は地元関係者を中心とした「津久野駅前プロジェクト協議会」がまちづくり活動の中心で、同協議会の支援コンサルタントとしてMOC(堺市)が参画している。
「津久野駅周辺再整備基本構想検討支援業務」は、日本工営都市空間が担当した。