特集・建築設計データファイル2025(1) | 建設通信新聞Digital

9月2日 火曜日

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特集・建築設計データファイル2025(1)

 JR東日本が東京都港区の品川車両基地跡地で開発を進めてきたTAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)が、3月にまちびらきを迎えた。南北約1.6㎞に及ぶ新たなまちは、イノベーションや文化を生み続ける「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として、100社を超えるスタートアップ(新興企業)や大企業のR&D(技術研究開発)部門が入居する。2026年春にグランドオープンを迎えると、一日の昼間人口10万人のまちとなる。27年には、次世代を担う若手クリエーターやアーティストなどを対象とした賃貸住居・アトリエ施設の開業も予定している。まちびらきのタイミングで開業したツインタワー「THE LINKPILLAR1」の設計は、品川開発プロジェクト(第I期)設計共同企業体(JR東日本建築設計、JR東日本コンサルタンツ、日本設計、日建設計)が担当した。
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