風波・東京・大手町を歩いていると、ドライヤーかと思うくらいの風が吹き付けてきた… | 建設通信新聞Digital

9月22日 月曜日

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風波・東京・大手町を歩いていると、ドライヤーかと思うくらいの風が吹き付けてきた…

風波
 東京・大手町を歩いていると、ドライヤーかと思うくらいの風が吹き付けてきた。「♪つらすぎるわ この東京砂漠」と無益な替え歌が頭をよぎったが、熱風に吹き流されていった◆この猛暑、日本だけでなく世界中で危険視されている。気温が20度を超えて1度上昇するごとに労働者の生産性が2-3%低下するという報告書を世界保健機関(WHO)が公表したと報じられた。特に農業や漁業、建設業などでリスクが高いという◆暑いから仕事を辞めるという人は少数かもしれないが、これが恒常化すれば採用活動に影響する可能性がある◆従来のイメージを刷新しているさなか、旧3K(きつい、汚い、危険)に「酷暑」が加わって脅かしてくる。暑さに対しても安全に働ける環境の確立に業界一体となって取り組まねばならない。