東武鉄道ら/共住2棟に8月着工/イトーヨーカドー春日部店跡地/設計施工は長谷工 | 建設通信新聞Digital

11月7日 金曜日

関東・甲信越

東武鉄道ら/共住2棟に8月着工/イトーヨーカドー春日部店跡地/設計施工は長谷工

 東武鉄道、大和ハウス工業、東レ建設、相鉄不動産の4社は、埼玉県春日部市の旧イトーヨーカドー春日部店跡地と、その付近の駐車場敷地に、それぞれ共同住宅2棟を新築する。駐車場敷地から建設を進める方針で、2026年8月末の着工を目指す。2棟とも設計施工は長谷工コーポレーションが担当する。
 計画名は、駐車場敷地が「(仮称)春日部市中央1丁目計画(A敷地)」、旧イトーヨーカドー春日部店跡地が「同(B敷地)」。A敷地は、中央1-14-10ほかの面積2294㎡に、RC造15階建て延べ1万0377㎡規模の共同住宅を新築する。住戸数は129戸を想定。工期は28年11月17日まで。
 B敷地は中央1-13-1ほかの6007㎡。施設の規模はRC造15階建て延べ2万7635㎡。住戸数は331戸を設ける予定だ。27年4月末に着工し、29年11月16日の竣工を目指す。
 4社は、既存店舗の解体も長谷工コーポレーションの施工で現在進めている。