徳島県は、「藍場浜公園西エリア・新ホール整備事業」にPFI的手法を導入する。前回公告で採用した設計施工一括(DB)方式に加えて、管理運営までをまとめて委託する。10月上旬に公募型プロポーザルで公告する予定だ。参加表明書は12月上旬まで受け付け、技術提案書を2026年3月上旬までに求める。審査を経て、25年度に事業者を特定する。24日に開いた県議会経済委員会で示した。
同事業を巡っては、5月にDB方式で事業者を公募したが、参加ゼロで手続きを中止した。再公募では、参加要件の一部を緩和する。具体的には「劇場」に限定していた施工実績を「類似する施設」とする。一方、事業費や工期などは変更しない考えだ。事業者は自ら資金調達して設計・建設・管理運営する。前回公告の提案限度額(税込み)は、設計費7億5000万円、工事費162億円、工事監理費2億2000万円だった。公告から技術提案書の締め切りまでに対話する期間を設け、施設整備や管理運営に関する考えを聞き取りする。
新ホールの建設地は、藍場浜公園西エリアの敷地約7400㎡。施設規模は延べ1万1000-1万2000㎡で、大ホールの客席は1500席程度を下限とする。早期整備プラン策定等支援業務は空間創造研究所が担当した。
同事業を巡っては、5月にDB方式で事業者を公募したが、参加ゼロで手続きを中止した。再公募では、参加要件の一部を緩和する。具体的には「劇場」に限定していた施工実績を「類似する施設」とする。一方、事業費や工期などは変更しない考えだ。事業者は自ら資金調達して設計・建設・管理運営する。前回公告の提案限度額(税込み)は、設計費7億5000万円、工事費162億円、工事監理費2億2000万円だった。公告から技術提案書の締め切りまでに対話する期間を設け、施設整備や管理運営に関する考えを聞き取りする。
新ホールの建設地は、藍場浜公園西エリアの敷地約7400㎡。施設規模は延べ1万1000-1万2000㎡で、大ホールの客席は1500席程度を下限とする。早期整備プラン策定等支援業務は空間創造研究所が担当した。