竹中工務店、CRAFTINGJAPAN(東京都港区、長江一彌社長)、グッドルーム(同品川区、小倉弘之社長)で構成するグループが、横浜市の認定歴史的建造物である「旧第一銀行横浜支店」を活用した新たな文化交流拠点「BankPark YOKOHAMA」が10月4日、グランドオープンした。横浜の魅力を体験する場として、まちに新たなにぎわいを創出する。
規模は、RC一部S造地下2階地上3階建て延べ1934㎡。建物の「顔」となる2階のバルコニーには、まちかどギャラリーを設け、環境問題や工芸などをテーマにした作品を発信していく。4日の開業に合わせ、サヴァン(代表者・幾田桃子)が、工事現場から出た建設廃材や海の廃棄漁網、石油の使用量を軽減した試作の網を軸に制作したアートオブジェを展示する。
1階では、クラフティングジャパンが、世界各地の工芸作品を集積させたギャラリーやライブラリー、全国から選りすぐりのフード・ドリンクを提供するダイニングレストラン、フラワーショップを設け、文化・芸術・観光を発信する。
グッドルームは、地下1階にタッチダウンスペース、2-3階にワークスペースのほか、3階に新たな交流と共創を促進するラウンジを設け、多様な働き方を提供する。
同グループは、横浜市が実施した運営事業者公募で選定され、市と10年間の定期建物賃貸借契約を結んでいる。
旧第一銀行横浜支店は、1929年に西村好時の設計で創建。2003年に槇総合計画事務所の設計、竹中工務店の施工で移築復元された。
開業に先立ち3日に開かれた内覧会では、竹中工務店開発計画本部の鍵野壮宏シニアチーフプランナーが「経済的な理由で、歴史的な建物が壊されているという事情がある。多様な企業と連携し、この施設を未来に継承していきたい」と意気込みを語った。
所在地は中区本町6-50-1。
規模は、RC一部S造地下2階地上3階建て延べ1934㎡。建物の「顔」となる2階のバルコニーには、まちかどギャラリーを設け、環境問題や工芸などをテーマにした作品を発信していく。4日の開業に合わせ、サヴァン(代表者・幾田桃子)が、工事現場から出た建設廃材や海の廃棄漁網、石油の使用量を軽減した試作の網を軸に制作したアートオブジェを展示する。
1階では、クラフティングジャパンが、世界各地の工芸作品を集積させたギャラリーやライブラリー、全国から選りすぐりのフード・ドリンクを提供するダイニングレストラン、フラワーショップを設け、文化・芸術・観光を発信する。
グッドルームは、地下1階にタッチダウンスペース、2-3階にワークスペースのほか、3階に新たな交流と共創を促進するラウンジを設け、多様な働き方を提供する。
同グループは、横浜市が実施した運営事業者公募で選定され、市と10年間の定期建物賃貸借契約を結んでいる。
旧第一銀行横浜支店は、1929年に西村好時の設計で創建。2003年に槇総合計画事務所の設計、竹中工務店の施工で移築復元された。
開業に先立ち3日に開かれた内覧会では、竹中工務店開発計画本部の鍵野壮宏シニアチーフプランナーが「経済的な理由で、歴史的な建物が壊されているという事情がある。多様な企業と連携し、この施設を未来に継承していきたい」と意気込みを語った。
所在地は中区本町6-50-1。