10月30日まで参加受付/マキノ小校舎新築設計監理/高島市 | 建設通信新聞Digital

11月26日 水曜日

関西

10月30日まで参加受付/マキノ小校舎新築設計監理/高島市

 滋賀県高島市は、「マキノ小学校校舎新築工事外設計監理業務委託」の一般競争入札を公告した。入札参加資格審査申請書は30日まで、電子入札システムで受け付ける。入札書の提出は11月10日から18日まで。翌19日に開札する。
 参加資格は、過去20年以内に延べ3000㎡以上の学校校舎の新築、改築、増築工事にかかる設計業務を元請けとして履行した実績があることなど。
 業務では、マキノ地域の小学校統合に伴う新校舎・屋内運動場の新築、共用するマキノ中学校の統合改修工事にかかる設計・監理を行う(設備を含む)。
 新築する施設の規模は、新校舎がRC造2階建て延べ3500㎡。新屋内運動場が同800㎡。新築のほか、通学用バス乗り場(180㎡)整備、屋外活動広場、駐車場、テニスコート整備を含む外構(3600㎡)、マキノ中施設改修、マキノ中格技場解体も対象とする。
 予定価格は1億0500万円(税別)。
 業務期間は2030年1月10日まで。建設地はマキノ町蛭口588ほか。
 事業では、児童数の減少が続く中、教育環境の改善を図るため、マキノ西小、マキノ東小、マキノ南小を統合する。マキノ中学校に隣接させるため、小中一貫教育の充実も図る考えだ。
 整備に当たっては、▽子どもたちにとってより良い教育環境▽学校生活を安全に安心して過ごせる学校施設▽マキノ地域の特色や小中学校のつながりを生かした教育活動の展開▽子どもたちが楽しく学べ、卒業後にも母校に誇りがもてるような学校づくり--の四つをコンセプトに設定する。