松江市は、「エコクリーン松江基幹的設備改良事業」の工事に2026年7月から着手する。26年6月の市議会議決を経て、工事本契約を結ぶ。同施設の処理方式であるシャフト式ガス化溶融方式の実績がある業者に対して参入調査を行い、名乗りを上げた日鉄エンジニアリングとの間で契約に向けた準備を進めている。
既存のエコクリーン松江は、同市鹿島町上講武1699-1の敷地3.04haに整備され、11年4月1日から供用を開始している。処理能力は日量255t(85t×3炉構成)。稼働から約15年が経過し、基幹的設備の老朽化が進んでいるため、改良工事により施設の機能確保と排出するCO2の削減を図り、安定稼働を維持する。
主な改良対象設備は、溶融炉設備、焼却設備、排ガス処理設備、ごみ受け入れ設備。耐用年数はおおむね10-15年を見込む。工期は31年3月末。
改良工事により、CO2排出削減量年間863t、熱源となるコークス費用削減年間400万円、売電収入増加年間700万円を見込む。
改良工事着手に向け、9月補正予算で26-30年度の事業費105億2593万円の債務負担行為を設定している。
既存のエコクリーン松江は、同市鹿島町上講武1699-1の敷地3.04haに整備され、11年4月1日から供用を開始している。処理能力は日量255t(85t×3炉構成)。稼働から約15年が経過し、基幹的設備の老朽化が進んでいるため、改良工事により施設の機能確保と排出するCO2の削減を図り、安定稼働を維持する。
主な改良対象設備は、溶融炉設備、焼却設備、排ガス処理設備、ごみ受け入れ設備。耐用年数はおおむね10-15年を見込む。工期は31年3月末。
改良工事により、CO2排出削減量年間863t、熱源となるコークス費用削減年間400万円、売電収入増加年間700万円を見込む。
改良工事着手に向け、9月補正予算で26-30年度の事業費105億2593万円の債務負担行為を設定している。













