11月は「6.21」閉所/過去最高を更新、建築の改善加速/日建協・4週8閉所運動 | 建設通信新聞Digital

2月2日 月曜日

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11月は「6.21」閉所/過去最高を更新、建築の改善加速/日建協・4週8閉所運動

 日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、青山敏幸議長)は28日、2025年11月に実施した「4週8閉所ステップアップ運動」の結果を発表した。月によって土日・祝日の数が異なる点を補正した4週8閉所指数は、前年同月より0.06ポイント上昇して4週「6.21閉所」となり、11月として過去最高を更新した。また、土木、建築を合わせた全体の平均閉所日数は、6月調査分も含めて過去最高となる9.32閉所の高水準を記録した。 同運動は18年11月からスタートし、以降6月と11月の年2回で継続的に実施している。日建協加盟組合の全作業所を対象に調査し、今回は3910作業所(土木2055作業所、建築1855作業所)が回答した。
 土建別に見ると、土木の指数は0.06ポイント下降の「6.40閉所」で、ほぼ横ばいとなった。前年同月に比べて休祝日が2日多いことから、実稼働日の減少に伴う工程調整の難航が懸念されていたが、指数が大幅に低下することはなかった。閉所日の分布は、全ての土日祝日閉所に相当する12閉所以上が、32.7%と最大比率を占めた。平均閉所日数は9.60閉所だった。
 建築の指数は0.17ポイント上昇の「6.01閉所」で、11月として初めて6閉所台に乗った。閉所日の分布は、土木と同じく12閉所以上が最多で、全体の28.8%を占めた。平均閉所日数は9.01閉所となっている。
 日建協は、現場での閉所意識の向上と定着が進み、全体として閉所に向けた取り組みが引き続き前進していると総括。一方、土木と建築で閉所日数の割合が大きく異なる5閉所以下は、土木の9.1%に対して建築が15.4%となっていることから、依然として建築の方が閉所しにくい環境にあることは確かで、引き続き対策が必要と指摘している。
 加盟組合別の指数を見ると、最高は「7.01閉所」、最低は「5.21閉所」で、その差は1.80日と前回調査(25年6月)の2.62日より大幅に縮まった。