千葉県県土整備部は5月15日、WTO対象となる「千葉県総合スポーツセンター体育館建築工事」「同機械設備工事」の総合評価一般競争入札2件を事後審査型で再公告した。ともに申請書やJV協定書などは6月16日から18日まで、技術資料や入札書は25、26日に受け付け、7月15日に開札する。同月30日に結果を通知する。
2件とも参加資格は2-3社JV。建築の構成員は建築一式工事998点以上の組み合わせとなる。JV代表企業の実績要件には、過去15年間にRC、SRCかS造で、施設の床面積5500㎡以上の屋内スポーツの新築か増築で該当工事を施工したことを求める。
概要は、RC一部S・木造3階建て延べ1万1122㎡の県総合スポーツセンター体育館などの建築と機械設備工事。予定価格は事後公表し、調査基準価格も設定する。工期は2029年4月30日まで。
基本設計によると、圧迫感を抑えたリーフ「葉」をモチーフとした一つの屋根が公園の緑と調和し、周辺の住宅地への影響を抑える施設計画となっている。1階のアリーナはバスケットボール4面分のフロア、2階の観客席は車いす席32席を含め2500席分を確保する。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready認証取得を目指す。設計はINA新建築研究所が担当した。建設地は同センター(千葉市稲毛区天台町323)敷地のうち現体育館がある約3.1ha。
25年に一般競争入札した「千葉県総合スポーツセンター体育館建築工事」は、応札者がなく、不調となった。これを受け県は、25年度2月補正予算案で総合スポーツセンター体育館整備事業の継続費を159億6000万円に引き上げた。20億3100万円の増額となる。
