福島県棚倉町は17日、「義務教育学校基本構想・基本計画策定支援業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、教育施設研究所を契約候補者に特定した。5者が参加した。22日に契約する予定だ。見積もり上限額は950万円(税込み)としている。履行期限は2027年3月23日。27年度に設計に着手し、29年度の着工、31年度末の完成、32年4月の開校を目指す。
児童数減少や教育施設の老朽化を踏まえ、棚倉小と社川小、近津小の3小学校と棚倉中学校の4校を統合する施設一体型義務教育学校の新設計画を具体化する。
基本構想では、基本理念の策定や設置場所の比較検討、校舎の基本コンセプト、整備方法、必要な機能、付加機能の検討などを行う。
基本計画では、敷地形状や施設整備の考え方を整理し、ゾーニングと動線、規模、開校までの事業スケジュールをまとめる。概算事業費を算出するとともに、近年の物価高騰を踏まえた事業費の変動も検証する。
建設地については、2月に開いた町立学校統合準備委員会の第4回会合で、事務局が整備場所の比較対象として▽棚倉高校跡地▽ルネサンス棚倉敷地▽町立学校敷地▽町内の平坦な土地--の4案を提案している。
