「業界に入る前から職人に対して『怖い』というイメージを持っていた」。そんな話を学生向けの魅力発信イベントで、建設業の若手社員から聞いた◆入社後、実際に現場で大きな声が飛び交う様子を目にし、怖いと感じることもあったという。入社前の印象が大きく覆るわけではなかった◆今でも「怖さ」はなくならないが、大声を出すのは安全を確保して仲間の命を守る目的もあると知り、「危険が伴う現場では必要なことだ」と見方が変わった。若手社員は「真剣に仕事に取り組むうちに職人とも仲良くなり、ジュースをおごられたり食事に誘われたりする機会も増えた」と笑顔で語った◆背景や理由を知ることで、同じ景色でも違って見えることがある。一見マイナスに映るイメージも、その意味を伝えることが魅力発信につながる。
