野村不動産は、参加組合員として参画している東京都港区での「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」のホテル事業に、シンガポール発のカペラホテルグループが展開するラグジュアリーブランド「カペラホテルズ&リゾーツ」が決まったと発表した。2030年に、高さ約200mのビル高層部で「カペラ東京」の開業を予定する。同ブランドにとって初の東京進出となる。
カペラ東京は地上54階建てのビル高層部に開業する。ホテルエリアの延べ床面積は約1万3800㎡で、全86室の客室のほか、二つのレストランやバーラウンジ、スパ、フィットネスジム、宴会場なども整備される。ビル内に併設する約500戸の住宅には、カペラによる専属のコンシェルジュなどが配置され、居住者に快適な暮らしを提供する。
野村不動産の松尾大作社長は「野村不動産グループにとって、土地の個性を読み解き、お客さま一人ひとりに寄り添ったサービスを提供する哲学を持つカペラホテルグループとは深く通じ合うものがある。人と人、文化と文化が交差する特別な場を提供できると確信している」とコメントしている。
再開発事業の施行区域は、西麻布三丁目と六本木六丁目の約1.6ha。超高層棟の規模は、地下4階地上54階建て延べ約9万6380㎡を見込む。設計を梓設計と大成建設、施工は大成建設が担当している。別途整備される3棟の寺社は、松井建設が設計施工を担当している。

