RN建設は16日、東京都千代田区の東京會舘で「創業100周年記念パーティー」を開いた。永尾秀司社長をはじめ、社員やOB、取引先や関係会社・協力会社の役員など約440人が参加した。
永尾社長は「この100年は決して平坦な道のりではなく、先達が難工事に卓越した技術力を発揮し、創意工夫をもって挑み続けてきた結果だ。特に、造船ドックの施工については日本一の実績を積み重ねている。その実績と受け継がれてきた精神が当社の礎になっている」と語った。
今後についても言及し、「建設業界を取り巻く環境は課題が山積しているが、皆さんの支援の下で生産性を向上させ、社会から求められる価値を提供し続けていく。経営理念である『人、社会、環境との共生』を体現すべく、社員一丸となって高い目標に向かって挑戦を続け、未来を切り開く。100周年はゴールではなく、次の100年のスタートラインだ」と決意を示した=写真。
続いて、春光会・春光懇話会会長でJX金属特別理事の村山誠一氏、日本埋立浚渫協会の村岡猛副会長兼専務理事が祝辞を寄せた。この後、鏡開きを行い、今治造船の檜垣幸人社長の音頭で乾杯した。
会場には、ホームスタジアム整備で同社が大きな役割を果たしたプロサッカーチーム「FC今治」の運営会社「今治・夢スポーツ」の岡田武史代表取締役会長も駆け付けたほか、歌手・ものまねタレントのななみななさんのライブ、サンドアート集団SILTのパフォーマンスなどで会場は笑いや驚きの声に包まれた。
同社の源流は、羽田沖の埋め立て工事を目的に創業した臨海土木工業所と、日立鉱山の大煙突建造や関東大震災からの復興工事を担った日産建設にある。2003年に両社がりんかい日産建設として統合し、今年4月には創業100周年を契機として、社名をRN建設に改めた。
