奈良県は、「(仮称)医大新駅周辺まちづくり事業」の実施方針を公表した。10月9日に総合評価一般競争入札を公告する。12月11日まで県土マネジメント部まちづくり推進局で審査書類を受け付け、2027年3月中旬頃に落札者を公表する。
参加資格は、アリーナ整備事業者とまちづくり整備事業者によるコンソーシアム。アリーナ整備事業者は、複数企業で構成するグループで、SPC(特別目的会社)を設立する。
設計企業は、過去15年以内に5000席以上のアリーナを設計した実績があることなど。建設企業は、経審の総合評定値が建築一式工事1200点以上で、同規模のアリーナを施工した実績も求める。
事業では、橿原市四条町に近鉄が計画している(仮称)医大新駅周辺の敷地約6ヘクタールを東西にエリア分けし一体整備する。西側はBTO(建設・譲渡・運営)方式のPFIでアリーナを整備する。
規模は延べ1万5000平方メートル。メインアリーナはバスケットボールコート3面で客席5050席を備える。サブアリーナはバスケットボールコート1面、観客席は300席(スタンド席、固定式)を想定している。
東側は駐車場や民間提案施設を事業者の独立採算で整備・運営する。
今後は、31年に開催予定の国民スポーツ大会に合わせ、30年度内完成を目指す。アドバイザリー業務は長大が担当している。
