【32社が関心示す】
愛知県蒲郡市は、がまごおり「みらいキャンバス」整備運営事業者の募集に向けて実施した、サウンディング(対話)型市場調査の結果を公表した。36社が参加した。このうち参画意向では32社が「関心がある」か「条件次第で関心がある」と回答した。
市の管理運営計画によると、施設の規模は延べ1万3000㎡を想定。図書館、ホール、生涯学習、こども・子育ての4機能を横断し、融合させた共創機能を核とする。建設地は宝町の敷地約1万4600㎡。
今後は、9月に実施方針を公表し、2027年1月にDBO(設計・建設・運営)方式の公募型プロポーザルを公告する。同年9月に優先交渉権者を特定し、12月に契約する。28年度末までに設計を完了し、29年度から建設に着手する。31年度末の開館を目指す。
市場調査では、設計期間については、許認可取得手続きなどの時間を見込み、十分に確保する必要があるという意見が多くあった。建設期間は、市の想定はおおむね妥当との意見が多かった一方、中東情勢による資材の納入遅延などを懸念する回答もあった。
維持管理業務では、市・事業者の修繕費負担区分、修繕計画の作成などについて、先行事例を踏まえた望ましい運用方法の提案があった。運営業務では市立図書館(既存施設)について、複合施設の供用前から運営に関与したいという声があった。また、複合施設と学校図書館との連携に前向きな意見もあった。維持管理・運営期間は、設備などの更新時期・回数の想定が難しいため、そのリスクを大きく見込む必要のない期間が望ましいという意見が出た。
今回の調査で社名の開示を承諾した参加者は次のとおり(50音順)。
▽アクティオ▽明日香▽エリアワン▽遠藤克彦建築研究所▽大林ファシリティーズ▽ケイミックスパブリックビジネス▽佐藤総合計画▽清水建設▽大成建設▽東急コミュニティー▽図書館流通センター▽日建設計▽日総建▽日本設計▽日本プロパティマネジメント▽乃村工藝社▽ピーアンドピー▽フジタ▽ブックパートナー▽ホーメックス▽丸善雄松堂▽矢作建設工業。
