東京都板橋区で施設建築物の新築工事などを進めている上板橋駅南口駅前東地区市街地再開発組合は、同市街地再開発事業における駅前広場エリアの工事に着手した。地下自転車駐車場・昇降機施設は高松建設の施工で6月に、駅や再開発ビル、広場などをつなぐペデストリアンデッキは、大成建設・高松建設JVの施工で7月にそれぞれ現地で着工した。地上部分の広場は2028年度をめどに着工する予定で、同地区再開発事業が全体完成へとさらに歩みを進める。
地下自転車駐車場・昇降機施設の規模は、RC一部S造地下1階地上2階建て延べ2826㎡。約1500台を収容する予定だ。エレベーターは1基、自転車用のコンベヤーは2基整備する。設計はセントラルコンサルタントで担当。28年12月末の完成を目指す。
ペデストリアンデッキの規模は、アーチ部が約59m、連絡通路部が約32m。駅、同地区東街区の再開発ビル、広場の地上部分、エレベーターに接続する。設計はネイ&パートナーズジャパンが担当しており、29年3月末の完成を目指す。
28年度の着工を予定する駅前広場の規模は、約3900㎡となる見込みだ。デザイン監修をネイ&パートナーズジャパン、設計をセントラルコンサルタントがそれぞれ担当している。施工者は未定。
同地区では、組合が約1.7haの施行区域を東・中・南の3街区に分けて開発している。ペデストリアンデッキと接続する東街区の施設規模は、RC造地下1階地上26階建て延べ約3万7410㎡。設計施工は大成建設で、28年7月末の完成を目指す。
中街区の施設規模は、RC造地下1階地上19階建て延べ約1万0334㎡。設計施工は長谷工コーポレーションで、27年10月末の完成を目指す。
南街区には、S造5階建て延べ約1730㎡の建物を建設する予定だ。
参加組合員は住友不動産。事業コンサルタントをURリンケージが務める。特定業務代行者は大成建設・長谷工コーポレーション・越野建設・大成ロテック・高松建設JV。
