恵庭市は、市立図書館改修基本計画をまとめた。現図書館(恵み野西5丁目10-2)は建設から33年がたち、老朽化が進んでいる一方で、目標耐用年数は27年残っており、長寿命化改修が必要となっている。そのため、民間活力の活用も視野に入れ、効率的・効果的で質の高いサービス提供を目指す。
現在の図書館の規模はRC造平屋一部2階建て延べ2801㎡。敷地面積は9520㎡。
整備計画案として、「既存スペースの再構成」と「新たな機能を追加」による増築案を取り入れる。内部改修に加え、新たな増築部分を設けることで機能を強化する。市民ニーズが高いカフェ、交流スペースを整備する。
事業手法は、DO(設計・運営)方式を採用する計画。設計に民間の運営ノウハウを取り入れやすく、工事は地元業者も含めて市が発注できるため、参加企業が多く事業成立性が高いと位置付けた。また、従来方式に比べ費用が約4.5%削減できると試算した。
改修に当たっては、設計・施工・運営までを一貫した事業として捉える。事業費は、運営期間を15年間と設定した場合、施設整備費に約9億4000万円、維持管理・運営費に約32億3000万円の合わせて約41億7000万円と概算した。
整備スケジュールは、2026年度に公募資料を作成し、27年度に公募・事業者選定を行う。同年度から28年度にかけて基本・実施設計を進め、29年度に施工する。30年度から44年度の15年間にかけて維持管理・運営する予定だ。
