千葉県佐倉市は、新庁舎整備の進ちょく状況を明らかにした。9月議会に新庁舎整備基本構想検討委員会の設置条例案を提出したほか、先進・先行自治体や民間事業者への行政視察、庁内検討組織による調査などを進めている。2026年度内に新庁舎整備の基本構想策定方針、28年度に基本構想を策定する。36年度までの新庁舎供用開始を目指す。
新庁舎整備基本構想検討委員会は学識経験者や公募で選ばれた市民など10人以内で構成する。任期は2年とし、27年度にも設置する考え。市長の諮問に応じ、新庁舎の整備に関する基本構想の策定などを審議し、答申する。
市は、25年度から庁内に新庁舎準備室を設置し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を踏まえた必要な機能、庁舎の在り方などの検討を進めている。
現在の佐倉市役所の所在地は海隣寺町97。規模は延べ1万3622㎡。
庁舎1号館や議場棟、議会管理棟は、設計を建築家の黒川紀章が担当した、メタボリズム(新陳代謝)思想を代表する建築の一つ。施工は安藤建設(現安藤ハザマ)で、1971年2月に完成した。
