東京都立川市で中止となっていた大規模マンション開発計画が、三井不動産レジデンシャルの単独事業として再び動き出した。立飛ホールディングスのグループ企業が所有する土地で、延べ床面積約1万9800㎡規模の建物を新築する。現地には再度「建築計画のお知らせ」が掲示された。設計施工を長谷工コーポレーションが担当し、2027年3月末に着工する見込みだ。29年11月中旬の完成を目指す。
建築物の名称は「(仮称)立川市泉町計画」。施設規模は、RC造13階建て延べ1万9834㎡。高さは40mで、現場打ち造成杭工法を採用する予定だ。
建設予定地は、大型商業施設「ららぽーと立川立飛」の近くにある泉町501-7ほかの敷地1万0460㎡=写真。3588㎡を建築面積に充てる。
中止となった計画は、同面積の敷地を対象に、立飛リースホールドと三井不動産レジデンシャルが定期借地権方式で2棟を開発する内容だった。三井不動産レジデンシャルが手掛ける棟は、RC一部S造15階建て延べ2万1707㎡、高さ46mを想定していた。建築面積は2519㎡で、設計担当はアトリエシープだった。
新たな計画では、建築面積が約1000㎡拡大した一方で、高さが約6m、延べ床面積は約1900㎡縮減している。引き続き定期借地権方式を採用するとみられる。
立飛リースホールドの今後の動向は、現段階で明らかになっていない。
