川崎市は、約93haの埋立地である浮島1期地区(川崎区浮島町)の本格的な土地活用に向け、11月16日から現地見学会を実施する。申し込みは30日まで受け付ける。見学会の開催日は、11月16-18日、24-27日、30日の計8日間。
市は見学会を通じて、土地活用に興味のある民間企業やそのグループなどに、土地の規模感や立地特性、周辺環境を把握してもらう。その後、意見交換の時間も設ける。
市は、2016年3月に策定した「浮島1期地区土地利用基本方針」を、28年度をめどに改定する予定だ。
5月にまとめた「浮島1期地区活用検討にあたっての基本的な考え方」では、水域の積極的な活用を含めた、臨海部の交通結節点としての特性を最大限生かすための検討を推進する。
さらに、ネイチャーポジティブや、サーキュラーエコノミー(循環経済)の観点も加え、環境施策を総合的に推進する。豊かな生物多様性と就業者・訪問者が憩いを感じられる自然など、緑あふれる空間を創出し、人と産業と自然が共生するエリアの形成を目指すとしている。
民間が活用しやすい環境整備として、護岸改修などのインフラ整備、建築・開発行為の制限がある市街化調整区域から市街化区域への編入といった都市計画手続きなども進める。
