札幌市まちづくり政策局は、公募型プロポーザルを実施した「大通西1用地の暫定活用」の最優秀提案者に、SAPPORO PLACEMAKING LABOを代表事業者とするグループを決めた。構成員は石屋製菓、commons fun、創伸建設、Mt・Tommy、レバンガ北海道の5社となっている。
中央区大通西1丁目と北1条西1丁目の日本放送協会(NHK)札幌放送局跡地(大通西1用地)は、3月に策定した「第3次都心まちづくり計画」で、大通・創世交流拠点に位置している。広さは4470㎡。
大通・創世交流拠点は、都心のまちづくりを進める上で、最も重要な基本要素である骨格構造の一つとして、「創造と交流の好循環から生まれる象徴性の継承」「回遊性を高める魅力的な空間を形成」などを取り組みの方向に示している。
市は、2022年にNHKとの土地交換により同用地を所有している。冬季間の雪堆積場や短期イベントなどに活用してきたが、都心のにぎわいや回遊性の向上に役立つ官民連携による暫定活用が必要であると判断。基本的な考え方を示した上で、暫定活用する事業者を選んだ。
同グループは、スポーツ施設(488㎡)、コンテナハウス(13㎡×15棟)のほか、広場(子ども探究の森)、スポーツ施設、オフィス、飲食店などを配置する計画だ。27年11月から段階的に開業していく。
今後、市と速やかに覚書、基本協定、貸付契約を交わし、早期の活用開始を目指して関係機関との協議・調整、施設の設計や整備を進める。
事業期間は貸付契約締結日から33年3月末まで。
