【多摩産材利用拡大へ】家づくりコンクールテーマに 東京都都市整備局 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【多摩産材利用拡大へ】家づくりコンクールテーマに 東京都都市整備局

 東京都都市整備局は、「多摩産材を使った家づくり」コンクールの作品を募集する。9月30日まで応募を受け付け、優秀作品を2019年1月下旬に決定し、2月に表彰する予定だ。多摩産材を使った木造住宅の建築を促進して、森林整備につながる利用拡大を目指す。
青木茂建築工房の青木茂代表取締役、篠計画工房の篠節子代表、木を活かす建築推進協議会の永田顕聖事務局長、職業能力開発総合大学校の松留愼一郎名誉教授が審査員を務める。贈呈する各賞は東京都知事賞の最優秀賞1作品、都市整備局長賞の優秀賞、佳作、リフォーム特別賞が各2作品程度となっている。
応募資格は、応募対象住宅の所有者、設計者、施工者の単独または連名で、相互に了解を得ていること。
対象住宅は、▽一戸建ての木造住宅(リフォームは木造以外の一戸建てや共同住宅も対象)▽構造材や内装材などの全部または一部に多摩産材を使用▽専用住宅、併用住宅、別荘など、個人の居住を目的としたもの。共同住宅は、集会室、エントランスなど共用部分のみのリフォームも対象▽前回コンクールで応募していないこと--など。