【安藤ハザマ】新入社員がブラインドサッカーを体験 働くスキルを磨き、障がい者への理解を深める | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【安藤ハザマ】新入社員がブラインドサッカーを体験 働くスキルを磨き、障がい者への理解を深める

 安藤ハザマは、茨城県つくば市の技術研究所内の研修施設で、新入社員研修プログラムの一環として「ブラインドサッカー研修 OFF TIME Biz」を実施した。日本ブラインドサッカー協会の協力を得て、働く上でのスキルを効果的に楽しく取得するため、初めて新入社員研修に導入した。新入社員はコミュニケーションスキルやチームビルディングスキルのほか、障がい者への理解も深めた。
 83人の新入社員が2グループに分かれ、アイマスクを付けてコミュニケーションやチームゲームを実施。日本ブラインドサッカー協会ダイバーシティ&インクルージョン事業部の土田雄弘氏と、ブラインドサッカー日本代表強化指定選手の寺西一氏が講師を務め、良好なコミュニケーションの取り方や、チームとして成果を上げる取り組みなどをゲーム形式で体験した。
 同社は、2016年から新入社員の研修期間を5カ月間にわたって実施している。実際に構造物を製作するなど、実践的な研修を通じて基礎的な知識やスキルを身に着け、施工の流れを早期に理解させるとともに、同期社員のコミュニケーション促進を図っている。

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