【オリンピック発信拠点】JSPOとJOC 「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工式を開催  | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【オリンピック発信拠点】JSPOとJOC 「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」竣工式を開催 

 日本スポーツ協会(JSPO)と、日本オリンピック委員会(JOC)は16日、両団体の新会館となる「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」の竣工記念式典を開いた。設計・監理は三菱地所設計、施工は大林組が担当した。

オリンピックシンボルの除幕式

 規模はS一部RC・SRC造地下1階地上14階建て延べ1万9061㎡。事務室のほか、日本オリンピックミュージアム、会議室、記者クラブ、岸清一メモリアルルーム(大会議室)などで構成する。広場にはオリンピックシンボルや聖火台のモニュメント、アジア初のIOC委員の嘉納治五郎像などを設置したほか、エントランスには日本体育協会(現JSPO)第2代会長の岸清一像を岸記念体育会館からを移設した。
 JOCの平岡英介副会長兼専務理事は「オリンピックムーブメントを発信する拠点となる」、JSPOの森岡裕策常務理事は「(各競技団体も入居し)スポーツの普及と競技力向上を一体的にできる場が新たにできた」と話した。
 建設地は新国立競技場建設地の南側に位置する新宿区霞ヶ丘町4-2の敷地3317㎡。2017年7月21日に着工し、ことし4月30日に竣工した。

新会館

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