【「+1」の取り組み】治水対策で整備 鬼怒川堤防上の河川管理用通路がサイクリングロードに | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【「+1」の取り組み】治水対策で整備 鬼怒川堤防上の河川管理用通路がサイクリングロードに

 関東地方整備局下館河川事務所や茨城県内の沿川7市町で構成する鬼怒川・小貝川かわまちづくり推進協議会は23日、常総市三坂町の鬼怒川堤防で鬼怒川サイクリングロード(常総市区間)開通セレモニーを開いた。神達岳志常総市長を始めとする7市町の各代表、整備局の佐藤寿延河川部長と青山貞雄下館河川事務所長、県の伊藤高土木部長がテープカットし、常総市が開いた鬼怒川サイクルフェスタの参加者らとともに自転車で通り初めした。
 同ロードは、国や県、7市町によるハード・ソフト一体の治水対策「鬼怒川緊急対策プロジェクト」で整備された堤防上の河川管理用通路を自転車・歩行者専用道路として活用する。
 同プロジェクトの過程で一歩進んだ取り組みや工夫を講じることで付加価値を生み出す取り組み「鬼怒川緊急対策プロジェクト+1(プラスワン)」として7市町や県と連携して整備を進めている。

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