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【ふじのくにi-Con推進協】静岡県内のICT活用状況を発表 収集したデータのYouTube公開も

最終更新 | 2020/03/19 15:04

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 ふじのくにi-Construction推進支援協議会(会長・廣瀬聡静岡県交通基盤部建設支援局建設技術企画課長)の第2回会合で、静岡県はICTによる地下埋設物の施工プロセス改善など「3次元計測技術を用いた出来形管理」、防災やインフラ整備などに活用できるシステム「スマートガーデンカントリーモデル事業の実施状況」について発表した。

出来形管理・監督検査の比較

 地域のライフラインである電気、ガス、電話、上下水道などの地下埋設物の現況を「見える化」できるデータを3次元計測により作成し、施工者などとの共有を図る。災害復旧工事や、平時の施工現場での活用を目指す。
 計測の主な要件は、測定密度0.0004㎡当たり1点以上。計測精度の確認は出来形計測の実施前に行う。
 新しいプロセスによると、地下埋設物の施工時の計測、現場管理、台帳作成、後工事に3次元データを活用する。はじめにレーザースキャナーや写真測量による3次元計測で完成形状を計測。従来の現地確認の代替として埋設深さ、延長などは3次元計測データを利用して確認。図面は管路全体の位置を記録し3次元データを維持管理用資料として利用する。これにより埋設位置が施工前に確認できる仕組みを構築する。今後、ガイドラインとなる「静岡県3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)」をまとめる。
 「スマートガーデンカントリー“ふじのくに”モデル事業」は、3次元点群データを収集・利活用する取り組み。県は当日の会合で、セスナ機を使い作成した大室山、熱海駅前の点群データの概要を発表した。近く動画サイトYouTubeの「静岡どぼくらぶ」のチャンネルで公開する予定。これらの技術は、工事の完成データを残すことを目的に将来的な活用を検討している。

点群データで作成した大室山

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